金沢市のオウム後継団体拠点に立ち入り検査 公安調査庁

公安調査庁は、金沢市にあるオウム真理教の後継団体の拠点に18日朝から立ち入り検査に入り、活動の状況に変化が見られないかなどを調べています。

立ち入り検査を受けたのは「アレフ」や「ひかりの輪」とともにオウム真理教の後継団体の1つに数えられ、金沢市を拠点に活動する「山田らの集団」の施設です。
この団体には、団体規制法に基づく観察処分が適用されていて、18日午前8時半前、公安調査庁の職員8人が施設に入りました。
公安調査庁によりますと、この施設へのこれまでの立ち入り検査では麻原彰晃、本名、松本智津夫元死刑囚の写真や修行に使う教材などが見つかっており、公安調査庁はこの団体が今も松本元死刑囚の強い影響下にあるとみています。
オウム真理教の後継団体は、教団名を隠したSNSなどによる勧誘でも新たな信者を獲得しているということで、実態の把握を進める方針です。
地元の住民でつくる「金沢オウム真理教対策協議会」の畠善昭会長は「周辺住民による監視を続けていますが施設内の様子はわからないので、教団の活動実態など徹底的に調べてもらいたい」と話していました。