高齢者施設に医師往診 療養可能に 新型コロナ対策本部会議

石川県は23日夕方、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、病床のひっ迫を避けるため、県内580か所あまりの高齢者施設について、感染者が出た際に医師を往診させて、感染者が入院せずに療養できる体制をとったことが報告されました。

県の対策本部会議は、馳知事らが出席して午後5時半から開かれました。
会議では、感染者数の高止まりが続く中、県内に584か所ある高齢者施設すべてについて、感染者が出た際に往診の医師を派遣して、その人が軽症の場合には入院せずに施設で療養できるよう体制を整えたことが報告されました。
このほか、6月から、県内で感染が明らかになった人の同居者すべてに抗原検査キットを無料で配って、すみやかな確認につなげていくことも決まりました。
会議のあと、馳浩知事は、「医師会の協力のおかげで、まずは高齢者の安心の確保につながったと思う。感染の第7波や、あらたな変異株が広がった場合に備え、できる限りの対策を今後も進めていく」と話していました。