国土交通省が貸し切りバス街頭指導 安全運行やコロナ対策確認

観光需要が高まるシーズンを控え、国土交通省は貸し切りバスを対象に、安全運行や新型コロナウイルス対策に問題がないか確認する街頭指導を金沢市で行いました。

街頭指導は、平成28年に長野県軽井沢町で起きたスキーツアーのバス事故を受けて、毎年、国土交通省が行っています。
まん延防止等重点措置が解除され観光での貸し切りバスの利用も回復していくことが見込まれることから、13日、石川運輸支局などの職員が兼六園近くにある観光バスの駐車場を訪れ、街頭指導を行いました。
このなかで運転手が定期的に健康診断を受けているか聞き取ったり、業界団体が定めるガイドラインにのっとって感染対策が行われているか確認していました。
石川運輸支局によりますと、13日は9台のバスを対象に指導を行い、いずれも問題は確認されなかったということです。
指導を受けたバスの運転手は「抜き打ちだったので少し緊張しましたが、問題がなかったということで安心しました。引き続き安全な運行を続けていきたい」と話していました。
石川運輸支局の猿谷克幸支局長は「この2年はバスの利用も少ない状況でしたが、修学旅行でのバス利用が増え始めているので、さらに需要が高まることが見込まれます。事故が起こらないよう引き続き厳しく指導を行いたい」と話していました。