夏山開き前に白山で火山防災訓練

7月1日の夏山開きを前に、白山の火山活動が活発化したという想定で、登山道の規制や下山者の無事を確認する防災訓練が行われました。

この訓練は、白山の石川県側の主な登山口、別当出合で行われ、県や白山市の職員などおよそ30人が参加しました。
訓練は、白山の火山活動が活発化し、火口周辺2キロで規制を行う噴火警戒レベル2に引き上げられたという想定で行われ、午前10時過ぎに警戒レベルが引き上げられると、職員たちが登山道を規制するため「全面通行止め」と書かれた看板を設置していました。
また登山者には、火口周辺で噴石が飛んでくるおそれがあるとして下山を呼びかけ、登山口で名前や住所などを書いてもらい無事避難できたかを1人1人確認していました。
石川県・危機対策課の野崎陸朗担当課長は「感染症対策のほか、登山届を出すなどの安全対策をとって、白山登山を楽しんでほしい」と話していました。
白山では、6月19日に195回の地震を観測しましたが、気象庁は噴火警戒レベル1を継続し、活火山であることに留意して今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけています。