鹿児島空港で屋久島の特産品などを販売するマルシェ開催

鹿児島県の屋久島で行われているものづくりの魅力を広く知ってもらおうと、鹿児島空港で、特産品などを販売するマルシェが開かれました。
このマルシェは、21日も開かれます。

鹿児島空港国内線ターミナルの2階のロビーで開かれたマルシェは、作り手と直接触れあうことで屋久島で行われているものづくりの魅力を多くの人に知ってもらおうと企画されました。

島内の10の店舗が出店していて、屋久杉を使ったグッズや特産のたんかんを使ったどらやきのほか、屋久島で生産された苔などが販売されています。

店には、スーツケースを持った旅行客や出発を見送りにきた人たちなどが次々と訪れ、店員と会話をしたり試食をしたりして、商品を買い求めていました。

鹿児島市に住む女性は、「珍しいものが多く目移りしますがいい商品に出会えた」と話し、愛知に帰省するという女性は、「どらやきとジュエリーが気になった。是非屋久島に行ってみたい」と話していました。

マルシェを企画した団体の1人で屋久島苔生産者の会の大水孝介さんは、「自分たちがこだわりをもって作った商品をより多くの人に知ってもらい触れてもらって、屋久島を身近に感じてほしい」と話していました。

このマルシェは、21日も開かれます。