鹿児島県内のほとんどの公立小中学校で終業式 あすから夏休み

県内のほとんどの公立の小中学校では19日、1学期の終業式が行われ、20日から夏休みが始まります。

このうち、鹿児島市立伊敷小学校の終業式には、児童およそ380人が出席し、はじめに1年生と4年生の代表がそれぞれ、あいさつしました。

4年生の柳田琉偉さんは「あしたから夏休みです。家族で海に3回行く予定です。貝を採ったり海で泳いだりします。海に行くことを考えると、今からドキドキワクワクが止まりません」と話し、1年生の橋口稟さんは「2学期はきついこと、めんどくさいことに負けないで、出来ることを多く増やし、伊敷小学校のかっこいい1年生になりたいです」などと話していました。

続いて、堀之内尚史校長が「夏休みは安全に気をつけて、また2学期に元気な顔を見せてほしい」と呼びかけました。

式のあと、児童はそれぞれの教室や廊下などを掃除したり、通知表を受けとったりして、1学期を締めくくっていました。

2年生の八重倉真さんは「楽しくてうれしいこともたくさんあった1学期でした。宿題を早めに終わらせて、たくさん遊びたいです」と話していました。

2年生の祝迫可菜さんは「1学期では最初は算数が難しかったけど、できるようになりました。夏休みはおばあちゃんとおじいちゃんと一緒にプールに行きたいです」と話していました。