JR指宿枕崎線 6日から全線で運転再開 線路に土砂が流入

JR指宿枕崎線は、先月の大雨で土砂が線路に流入し、一部の区間で運転を見合わせていましたが、土砂の撤去作業が終わり、6日から、9日ぶりに全線で運転が再開されます。

JR指宿枕崎線は、先月27日の大雨で全線で運転を見合わせ、鹿児島中央駅から喜入駅は先月29日から、指宿駅から枕崎駅は今月1日から運転を再開しました。

残る喜入駅から指宿駅までの区間は鹿児島市喜入付近で線路に土砂が流入した影響で27日から運転を見合わせていて、3日からはこの区間で臨時の代行バスを運行しています。

JR九州によりますと、土砂の撤去作業が終わり、安全に走行できることが確認されたため、6日の始発から鹿児島中央駅から枕崎駅までの全線で、9日ぶりに運転を再開するということです。

観光列車の「指宿のたまて箱」も6日から再開されます。

これに伴って臨時の代行バスは5日で運行を終えるということです。