鹿児島とソウル結ぶチェジュ航空の定期便 9月運航再開へ

新型コロナの影響で2019年から運休が続いていた、鹿児島とソウルを結ぶ韓国のLCC=格安航空会社の定期便が、ことし9月からおよそ5年半ぶりに再開されることになりました。

再開されるのは、鹿児島空港とソウルを結ぶ韓国のLCC「チェジュ航空」の定期便です。

新型コロナの影響で2019年から運休が続いていましたが、インバウンド需要の順調な回復が見込まれることから、運航再開を決めたということです。

チェジュ航空の定期便は、毎週火曜日と木曜日、それに土曜日に、それぞれ1往復2便が運航される予定です。

ソウル便をめぐっては、「大韓航空」も同じく9月に週3往復から週5往復に増便することにしていて、鹿児島とソウルを結ぶ定期便は、1週間を通して毎日運航されることになります。

鹿児島空港を離着陸する国際線の定期便をめぐっては、今月16日から鹿児島と上海を結ぶ中国東方航空が運航を再開するなど、動きが活発化しています。

チェジュ航空の第1便は、9月14日に鹿児島空港に到着する予定です。