薩摩・大隅地方で線状降水帯確認 土砂災害に厳重警戒 気象庁

気象庁は21日午前5時27分、鹿児島県の大隅地方に加え薩摩地方でも線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして、「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。

「線状降水帯」は、発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が、急激に高まっているとして厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけています。