立民 川内氏繰り上げ当選 衆院補選立候補の議員の自動失職で

衆議院の補欠選挙に立候補した立憲民主党の衆議院議員が自動失職したことに伴い、3年前の衆議院選挙の名簿から元議員の川内博史氏の繰り上げ当選が決まりました。

今月16日に告示された衆議院長崎3区の補欠選挙には、立憲民主党の衆議院議員が立候補して自動失職しています。

これを受けて総務省で選挙会が開かれ、3年前の衆議院選挙の立憲民主党の比例代表九州ブロックの名簿で次点となっている元衆議院議員の川内博史氏の繰り上げ当選が決まりました。

川内氏は62歳。

平成8年の衆議院選挙で初当選してこれまでに6期務め、3年前の選挙では落選していました。

川内氏は、NHKの取材に対し「繰り上げ当選は“しっかり仕事せよ”という有権者の声だと受け止めている。地元・鹿児島の市民、県民、そして国民のため全力で仕事に取り組みたい。国政でインパクトのある結果を残し、存在感を示したい」とコメントしています。