パリ五輪水球日本代表に 鹿児島市出身の荻原大地選手 内定

パリオリンピックの出場が決まっている水球男子の日本代表が発表され、県内からは鹿児島市出身の荻原大地選手が内定しました。

水球男子の日本代表は、去年のアジア大会で53年ぶりの金メダルを獲得して、3大会連続のオリンピックとなるパリ大会への出場権を獲得しました。

日本水泳連盟は22日、パリ大会の代表選手13人を発表し、鹿児島市出身の21歳、荻原大地選手が選ばれました。

荻原選手は、右サイドからの正確なシュートによる得点力が持ち味の選手です。

鹿児島市のスイミングスクールで小学3年生から本格的に水球を始め、鹿児島南高校では2年生のときに全国高校総体での優勝に貢献しました。

その後、日本体育大学に進学し、世界選手権には3大会連続で出場しています。

パリオリンピックの水球男子には12チームが出場し、2つのグループに分かれて総当たりの予選リーグを戦ったあと、それぞれの上位4チームが準々決勝に進みます。