口永良部島 今後 噴火警戒レベル3「入山規制」の可能性も

気象台によりますと、鹿児島県の口永良部島では、4月に入り、主に古岳火口付近の浅いところを震源とする火山性地震が多い状態で継続していて、火山活動がさらに高まった場合は噴火警戒レベルを「レベル3」の「入山規制」に引き上げる可能性があるということです。

今後、火口の周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があり、気象台は、新岳と古岳の火口からおおむね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に、西側では新岳火口からおおむね2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけています。