国内最高峰の自転車ロードレース「Jプロツアー」鹿屋市で開幕

国内最高峰の自転車ロードレース「Jプロツアー」がことしも鹿屋市で開幕し観戦した人たちは迫力あるプロの走りを楽しみました。

Jプロツアーは全日本実業団自転車競技連盟が主催するプロの自転車レースで、毎年全国各地で20以上のレースが行われます。

ことしも開幕戦は、鹿屋市と肝付町にある大隅広域公園周辺で行われ、全国から17チーム、105人のプロ選手が参加しました。

レースは1チームは4人から10人ほどで6.5キロの周回コースを20周し、130キロメートルを走り個人の順位を競います。

チームから上位入賞者を出すことが目標で観客は、前を走って風よけになったり、他のチームの選手をブロックしたりするプロのチームプレーを楽しんでいました。

志布志市からきた自転車ファンだという女性は「プロの走りは迫力があって風を感じられるのが嬉しい」と話していました。

Jプロツアー、25日は、およそ3キロの短い周回コースを回る「クリテリウム」が志布志市でおこなわれます。