鹿児島城西の新監督に道端俊輔氏 智弁和歌山で5回甲子園出場

鹿児島城西高校の野球部の監督に、智弁和歌山高校で5回連続で甲子園に出場した経験のある道端俊輔氏が就任したことがわかりました。
鹿児島城西は夏の甲子園出場がなく道端氏の手腕が注目されます。

道端氏は大阪府出身の30歳。

智弁和歌山高校で1年生の夏から5回連続で春夏の甲子園に出場しキャッチャーとして活躍しました。

早稲田大学では全日本大学野球選手権での日本一に貢献したほか、社会人野球の選手を経て、去年は大阪の興国高校でヘッドコーチを務めました。

鹿児島城西高校は、4年前のセンバツ大会の出場を決めましたが、新型コロナの影響で大会が中止となり夏の交流試合に出場しました。

県大会では去年春の優勝など上位進出も少なくありませんが、夏の甲子園出場はありません。

監督を務めていた元プロ野球選手の佐々木誠氏が退任して今月から道端氏が新たに監督に就任しました。

道端氏の監督就任は初めてです。

NHKの取材に対し「経験を生かし甲子園に出場して勝てるようなチームをつくり、智弁和歌山の恩師高嶋仁さんをこえる監督になりたい」と話しています。