薩摩川内市の海水浴場にグランピング施設 東シナ海を一望

薩摩川内市の唐浜海岸海水浴場に、キッチンや風呂も整備され、東シナ海の水平線を一望できるグランピング施設がオープンしました。

唐浜海岸海水浴場は、東シナ海に面して2キロにわたって続く白い砂浜で、グランピング施設は、この砂浜のすぐ近くに市が所有する土地を借りてオープンしました。

波音や海風を間近に感じることができ、「波音テラス鹿児島」と名付けられています。

およそ3000平方メートルの敷地にバーベキューも楽しめるキッチンや、風呂が併設された5つのドーム型テントが建てられています。

テントは直径7メートル、高さ3.5メートルで、1つに最大6人まで宿泊できます。

すべてのテントの窓からは、昼は東シナ海の水平線が、夜は満天の星空が一望できます。

5棟のうち、1棟はサウナが併設され、別の1棟ではペットと一緒に泊まれるということです。

海水浴場の真横という立地を生かして、夏には海水浴やマリンスポーツも楽しめるということです。

波音テラスリゾート鹿児島の岩口雅巳社長は「夕日が沈む景色は素晴らしいと思います。水平線に沈む夕日と満天の星空という、非日常的な空間をぜひ楽しんでいただければ」と話していました。