「オスプレイ」墜落事故 残る1人の捜索活動12日も続く
アメリカ空軍の輸送機、「オスプレイ」が屋久島沖に墜落した事故でアメリカ軍と自衛隊、それに海上保安庁は12日も24時間体制で残る1人の捜索活動が続いています。
アメリカ空軍の輸送機「オスプレイ」が先月29日、屋久島沖に墜落した事故では、乗員8人のうちこれまでに7人の遺体が収容されています。
屋久島沖では12日も、アメリカ軍関係者が、揚陸艇やボートを使って現場海域の捜索にあたりましたが、行方が分かっていない1人につながる手がかりは見つかっていないということです。
現場では、自衛隊や海上保安庁の船も捜索にあたっていて、当面、24時間体制で捜索を続ける方針です。
防衛省によりますと、アメリカ軍は事故原因の究明に不可欠な海中の機体を引き揚げるサルベージ船の使用も含めて準備を進めているということです。