JリーグMVP ヴィッセル神戸初優勝に貢献した大迫勇也選手

サッカーJリーグ30周年の今シーズン、活躍した選手などを表彰する「Jリーグアウォーズ」が行われ、最優秀選手にJ1でヴィッセル神戸の初優勝に貢献し、得点王に輝いた大迫勇也選手が初めて選ばれました。

「Jリーグアウォーズ」は5日夜、横浜市の横浜アリーナで行われ、今シーズン、活躍した選手や監督などが表彰されました。

このうち最優秀選手にはヴィッセルの大迫選手が初めて選ばれました。

大迫選手は1メートル84センチのフォワードで、攻撃の起点となるポストプレーやゴール前の決定力の高さが持ち味です。

今シーズンは34試合に出場し、22得点をあげて横浜F・マリノスのアンデルソン・ロペス選手とともに得点王に輝き、クラブ創設29年目の初優勝に大きく貢献しました。

最優秀選手と得点王をあわせて受賞するのは、2年ぶり10人目です。

ベストイレブンには、ヴィッセルと浦和レッズからそれぞれ4人選ばれ、ヴィッセルからは大迫選手とともに攻撃を支えた武藤嘉紀選手が9年ぶり2回目の選出となりました。

また、リーグ最少失点のレッズからは守備の選手が多くを占め、ゴールキーパーで37歳の西川周作選手は7年ぶり6回目の選出となりました。

また、初選出は6人で、セレッソ大阪のディフェンダー、毎熊晟矢選手やレッズのミッドフィルダー、伊藤敦樹選手などが選ばれました。