奄美空港に着陸の米軍オスプレイ 警告灯表示されたためと説明

21日午後、アメリカ軍の輸送機オスプレイが奄美大島の奄美空港に着陸しました。
九州防衛局によりますと、飛行中に警告灯が表示されたため空港に予防着陸したと、アメリカ側から説明があったということです。

鹿児島県港湾空港課によりますと、21日午後3時46分、沖縄県のアメリカ海兵隊普天間基地所属のオスプレイ1機が奄美空港に着陸しました。

事前に空港の使用届は出ておらず、着陸の12分前に那覇空港事務所からオスプレイが奄美空港に着陸するという連絡があったということです。

九州防衛局によりますと、飛行中に警告灯が表示されたため空港に予防着陸したとアメリカ側から説明があったということです。

けが人の情報はなく、民間機の運航に影響は出ていないということです。

さらに21日午後8時22分には、別のオスプレイ1機が機材を載せて着陸しましたが、およそ10分後に離陸しました。

奄美空港では、今月14日にもアメリカ軍のオスプレイが飛行中に警告灯が表示されたため予防着陸するなどしていて、今月18日までに7回、オスプレイの飛来が確認されています。