「かごしま国体」高校硬式野球の入場券 全国で販売始まる

来月開幕する「かごしま国体」の高校硬式野球の入場券が、14日から全国で販売が始まりました。

「かごしま国体」の高校硬式野球は鹿児島市で行われ、ことし夏の全国高校野球で初めてベストフォーに入った神村学園や、107年振りに優勝した神奈川の慶応高校など8校が出場します。

特別競技のため入場券は有料で販売され、鹿児島市は、1回戦と準決勝、それに決勝の入場券を14日午前10時から販売しています。

入場券は、コンビニ大手、ファミリーマートの全国にある店内のマルチコピー機のほか、チケット販売サイトの「イープラス」で買うことができます。

内野指定席と外野自由席の合わせておよそ1万7000席が先着順で販売されていて、大人が600円、高校生以下と車いす使用者が300円となっています。

車いす使用者の介助者1人は無料です。

鹿児島市国体競技課によりますと、14日午後4時半現在で1回戦が97%、準決勝が45%、決勝は17%の入場券がすでに申し込まれたということです。

「かごしま国体」の高校硬式野球は、来月8日から鹿児島市の平和リース球場で行われ、9日に準決勝が、11日に決勝が行われます。