アジア大会出場の野球日本代表 鹿児島市で合宿始まる

来月、中国で開幕するアジア大会に出場する野球の日本代表の合宿が、15日から鹿児島市で始まりました。

中国の杭州で来月23日に開幕するアジア大会で野球の日本代表は、社会人野球のメンバー、24人で構成されています。

合宿を前に鹿児島市のホテルで歓迎式が行われ、下鶴市長が、「選手の皆さんには鹿児島自慢のおいしい食で栄養をつけて頂くとともに練習のあとには温泉で疲れを癒やして、万全のコンディションで金メダルを勝ち取って欲しいです」とあいさつしました。

このあと鹿児島県産のブリや黒豚、それに黒牛が贈られました。

これに対して、キャプテンの北村祥治選手が、「大学時代は姶良で社会人では指宿でキャンプをして、大学、社会人とも日本一になることができました。アジア大会でも金メダルを獲得していい報告をしたいです」と意気込みを述べました。

このあと選手たちは、平和リース球場に移動し、選手同士、コミュニケーションを取りながら、バッティングなどの練習を行って、汗を流していました。

合宿は、今月18日まで行われ、日中、球場で行われる練習は公開されています。

また、16日には、小学生や中学生を対象にした野球教室も予定されています。