吉田拓郎さんの代表曲「夏休み」の歌詩刻んだ碑 母校に設置

シンガーソングライターの吉田拓郎さんが通っていた鹿児島市の小学校で11日、吉田さんの代表曲、「夏休み」の歌詞を刻んだ碑がお披露目されました。

歌碑が設置されたのは鹿児島市の谷山小学校です。

鹿児島県出身のシンガーソングライター、吉田拓郎さんは谷山小学校で2年生まで過ごしました。

吉田さんの代表曲、「夏休み」の歌詞はこのころの思い出がモチーフとなっていることから、地元の有志などでつくるグループが小学校に歌碑の設置を企画したということです。

11日は建立式が行われ、吉田さんの「谷山小学校と姉さんのようにやさしかった先生は僕の中で永遠に生き続けています」というメッセージが紹介されました。

最後には、集まった地元の人たちや在校生による「夏休み」の合唱も行われました。

取り組みを進めたグループの代表の今西智之さんは「拓郎さんも、この歌を子どもたちが楽しい夏休みの思い出をつくりながら、引き継ぐことを期待していると思います」と話していました。