奄美市 名瀬の避難所 観光交流センターには2世帯4人が避難

鹿児島県奄美市が開設した避難所のうち、名瀬の観光交流センターには午前10時時点で2世帯4人が避難しています。

5日朝9時の開設とともに近くの自宅から10歳の娘と避難した45歳の女性は、避難が長引くことを懸念して、おにぎりやカップ入りの即席めんを多めに持ち込んでいました。

また、今後の停電に備えて懐中電灯や手持ちの扇風機、それから保冷剤なども持ち込んでいました。

避難した満尾環さんは「過去に台風で家の雨戸が飛んでしまったことがあり、怖くて早めに避難をしました。台風の進み具合がとてもゆっくりなので影響が長引くのではないか不安です」と話していました。