霧島市の中学生 ネット活用しベトナムの高校生と英語で交流

霧島市の中学生がベトナムの高校生とインターネットを活用して交流する授業が行われ、英語での情報交換に挑戦しました。

この授業は鹿児島県が行っている国際交流プロジェクトの一つで、霧島市の横川中学校の3年生25人が、ベトナム ホーチミンのトアイ・ゴック・ハウ高校の生徒26人と英語で交流しました。

授業では民間企業の担当者がコーディネーター役を務め、生徒たちは数人ごとのグループに分かれ、英語で自己紹介をしたり事前に準備した質問に答えたりして盛り上がりました。

このプロジェクトでは、今後、数回のオンライン授業に加えて、秋に生徒の代表がベトナムの学校を訪れてさらに交流を深めるということです。

代表としてベトナムを訪れる予定の久保文菜さんは「あまり自分からは話せませんでしたが、海外の人と話ができていることがすごいと思いました。将来は、英語を使って地域貢献できる仕事につけたらいいなと思います」と話していました。

横川中学校英語科の東和孝教諭は「初めての交流でしたが、笑顔や、話しを聞き取る姿勢が見られいい授業でした。世界で広く使われている英語で交流することが大事だと思います」と話していました。