全日本大学野球選手権でベスト8入り 鹿屋体育大が報告会
今月行われた全日本大学野球選手権で、ベスト8入りを果たした鹿屋体育大学の硬式野球部が鹿屋市で報告会を行い、地元の応援に感謝を伝えました。
鹿屋市役所を訪れたのは、鹿屋体育大学の硬式野球部の監督と選手です。
鹿屋体育大学は九州の国立大学としては昭和40年の鹿児島大学以来、58年ぶりに大学野球の日本一を決める全日本大学野球選手権に出場。
初出場ながらベスト8に入りました。
12日は地元のスポーツ少年団の子どもたちなど市民も駆けつけて報告会が行われ、監督や選手が地元の応援に感謝を伝えました。
そして、中西市長からベスト8入りをたたえて黒毛和牛が贈られました。
このあと、鹿屋体育大学OBの市の職員がさらなる活躍を祈ってエールを送りました。
来月行われる日米大学野球に向けた選考合宿に追加招集されたキャプテンの原俊太選手は「多くの方の支援のおかげで東京に行けて試合ができた。少しでも感動や勇気を与えられるように頑張っていきたい」と話していました。
また、藤井雅文監督は「来年も再来年も出場し続け、ベスト4、優勝と駆け上がりたい」と話していました。
報告会に駆けつけたスポーツ少年団の子どもたちは「選手たちはみんな体が大きくて印象に残った。自分も体が大きくなるように頑張りたい」と話していました。