鹿児島市 補正予算案に物価高騰対策 市バス実質値上げも

鹿児島市の定例議会が12日、開会し、物価高騰対策などを盛り込んだ補正予算案のほか、市バスの運賃をことし10月から実質的に引き上げる条例の改正案が提出されました。

鹿児島市は、12日に開会した定例議会に、一般会計の総額で24億2000万円あまりとなる補正予算案を提出しました。

このうち公立の小中学校や保育施設の給食費を補助する費用として11億2000万円あまり、高齢者施設の食材費や光熱費の助成事業として1億3000万円あまりが計上され、全体の6割以上にあたるおよそ15億円が物価高騰対策に充てられています。

また、保育士の給与を月額で最大2万円助成するための補助金など、待機児童対策として6億8000万円あまりも盛り込まれています。

このほか、厳しい経営状況が続いている市バスについて、120円から設定していた運賃を、ことし10月から一律230円に実質的に引き上げる条例の改正案も提出されました。

鹿児島市の定例議会は今月28日まで開かれ、補正予算案のほか、本港区エリアの「北ふ頭」を新たな建設候補地として検討する方針が決まった市のサッカースタジアム構想についても議論が交わされる予定です。