阿久根の脇本海岸にグランピング施設オープン

阿久根市の脇本海岸にサップなどマリンスポーツの体験もできるグランピング施設がオープンしました。

脇本海岸はおよそ3キロの白い砂浜が続く県内屈指のサーフスポットとしても知られ、施設はその浜から30メートルほどの波の音が聞こえる距離に位置しています。

ハワイの言葉で「夕日」を意味する「ナプーカラ」と名付けられた施設は、1500平方メートルの敷地に定員が最大6人のドーム型テントが5つ設けられいて、うち1つはペットの同伴が可能です。

高さが3メートルあるテントの中にはベッドのほかエアコンや冷蔵庫なども完備されています。

テントのすぐ横には浴室が併設されているほか、雨の日でもバーベキューができる屋根付きのスペースも設けられいます。

敷地内には築100年の古民家を改修したカフェも設けられ、宿泊者以外も利用できます。

また、海岸から30メートルという地の利をいかして、海でサップなどのマリンスポーツの体験も出来るようになっています。

「napookala」の川本泉さんは「近くに海がある阿久根の地で自然を満喫していただきたいというのが一番のポイントです。ウミガメの産卵地でもあるこの白い砂浜をいろんな方に知っていただきたいです」と話していました。