全国障害者スポーツ大会まで150日 会場などに横断幕
「かごしま国体」とあわせて開催される全国障害者スポーツ大会「かごしま大会」まで31日で150日です。
鹿児島市内では、両大会を盛り上げようという新たな横断幕などの掲示が始まりました。
ことし10月に行われる「かごしま国体」と全国障害者スポーツ大会「かごしま大会」を盛り上げる横断幕などが掲げられたのは、鹿児島市内の競技会場や公共施設など35か所です。
このうち両方でボウリングの競技会場となっている施設では、30日夕方に縦9.5メートル、幅1.9メートルにもなる懸垂幕の設置作業が行われていました。
懸垂幕には、2つの大会の名前や日程、そして鹿児島市内で実施される競技の数などが書かれ、国道から目立つ場所に掲げられています。
このほか、鹿児島市役所では各競技の写真がプリントされた旗を見ることができるということです。
鹿児島市国体総務課の柿元克洋主幹は「競技会場や市内のさまざまな施設に設置することで、多くの市民の目に触れて、国体と大会への期待がさらに高まることを願っています」と話していました。
「かごしま国体」は10月7日から、全国障害者スポーツ大会「かごしま大会」は10月28日から、それぞれ始まり、横断幕や懸垂幕などは10月30日まで掲示されるということです。