薩摩川内市の養鶏場で鶏舎全焼 ニワトリ約1万羽死ぬ

9日午前、薩摩川内市の養鶏場で鶏舎が全焼する火事がありました。
けが人はいませんでしたが、飼育されていたニワトリおよそ1万羽が死んだということです。

9日午前10時15分ごろ、薩摩川内市入来町浦之名にある「株式会社南九州畜産」の養鶏場で、従業員から「鶏舎から火が出ている」と消防に通報がありました。

消防が出動し火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、鉄骨造りの鶏舎1棟およそ840平方メートルが全焼しました。

警察によりますと、出火当時従業員は鶏舎の外にいてけが人はいませんでしたが、飼育されていた食肉用のニワトリおよそ1万羽が焼けて死んだということです。

火事があった鶏舎の近くにはほかにも2つの鶏舎がありますが、延焼などの被害はなかったということです。

警察は火事の原因などを詳しく調べています。