鹿児島市でマンションの1室焼ける 1人が遺体で見つかる
26日午前、鹿児島市のマンションの1室が焼ける火事があり、1人が遺体で見つかりました。
警察が身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
26日午前10時半ごろ、鹿児島市荒田にある3階建てのマンションの1階部分の1室を訪れた男性から、煙が充満しているなどと消防に通報がありました。
消防が消火活動にあたり、火はおよそ20分後に消し止められましたが、部屋の一部が焼けました。
警察によりますと、この火事で部屋から男性の遺体が見つかったということです。
警察は身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
現場は、鹿児島市電の騎射場駅からおよそ300メートル離れた家やマンションが建ち並ぶ地域です。
火災があった部屋の隣の部屋に住む60代の男性は「夜、仕事があって、朝5時半に家に帰ってきた時にはいつもと変わりない様子だった。高齢の男性で寝たきりなので会ったことはなく、毎日介護の人が来ていたと思う」と話していました。