かごしま国体・全国障害者スポーツ大会 炬火リレーこの夏実施

ことし10月に開催される国民体育大会「かごしま国体」と全国障害者スポーツ大会に向けて、オリンピックの聖火リレーにあたる「炬火リレー」がことし夏に県内各地で行われます。

国民体育大会「かごしま国体」は、10月7日から17日の11日間の日程で、都道府県対抗の37の正式競技などあわせて79の競技が、県内43すべての市町村を会場に行われる予定です。

また、全国障害者スポーツ大会は10月28日から30日の3日間開かれ、7つの市を、会場に正式競技とオープン競技のあわせて17の競技が行われることになっています。

鹿児島県で国体が開かれるのは51年ぶりで、国体には正式競技と特別競技にあわせて3万人、全国障害者スポーツ大会には正式競技に5600人の選手と役員が参加する見込みです。

これを前に、ことし7月21日から8月26日までオリンピックの聖火リレーにあたる「炬火リレー」が県内全域で行われます。

リレーは指宿市から鹿児島市までの「薩摩コース」、伊佐市から鹿屋市までの「大隅コース」、三島村から西之表市までの「離島コース」の3つのコースで行われ、来月以降、各市町村でランナーの公募が行われます。