曽木の滝公園 50万個のLED電球でイルミネーション

鹿児島県伊佐市の観光名所、曽木の滝公園の広場が、50万個のLED電球で彩られ、訪れた人たちを楽しませています。

鹿児島県伊佐市の観光名所、曽木の滝公園は、210メートルの日本一の滝の幅を誇る「曽木の滝」を間近で見ることができます。

曽木の滝公園の広場はおよそ50万個のLED電球で彩られ、色鮮やかなイルミネーションが訪れた人たちを楽しませています。

このイルミネーションは冬のこの時期、閑散期となる公園を地域の人や観光客に楽しんでもらい、街に人を呼び込もうと、ことし初めて地元の企業が企画したものです。

公園中央の広場は雪だるまやサンタクロースなど冬らしい装飾や来年の干支のウサギなど子どもたちに人気の動物のオブジェなどのイルミネーションで飾られ多くの人が楽しめるようにデザインされています。

訪れた人たちは赤や青、黄色など色鮮やかな光に包まれた公園を楽しそうに散策したり写真を撮ったりしていました。

出水市から家族で訪れた人は「子どもも興奮していますし、大人の私たちも感動しています寒いですけど、このイルミネーションを見たら心が温かくなります」と話していました。

このイルミネーションは毎日午後6時から午後9時まで、来年2月15日まで点灯されています。