奄美空港で管制システムトラブル 一部の便で欠航などの影響

25日午後、奄美空港で管制システムにトラブルがありました。
一部の便が欠航したり遅れが出たりするなどの影響が出て、空港は多くの人で混雑しました。

県によりますと、25日午後1時半ごろ、奄美空港で管制システムにトラブルがあり、航空機の運航の監視などを行う航空管制運航情報官とパイロットが無線で交信できなくなりました。

このトラブルで奄美空港では一時、離陸することができなくなり、到着便でも一部が行き先を別の空港へ変更しました。

空港内は出発を待つ多くの人で混雑し、航空会社のカウンターには、飛行機の便を変更する人などで長蛇の列ができていました。

45歳の男性は「羽田空港で乗り継いで自宅の島根県まで戻る予定でしたが、だいぶ遅れてしまっているため予定を変えなくてはならず困りました」と話していました。

また、鹿児島空港へ向かおうとしていた86歳の女性は「空港に到着してトラブルのことを知りました。帰ることができるかとても不安です」と話していました。

午後3時ごろからは別の無線を使って交信ができるようになり、順次運航を再開しましたが、このトラブルで、奄美空港を出発し鹿児島空港と喜界空港に向かう予定だった2便と、喜界空港から到着する予定だった1便の合わせて3便が欠航しました。

国土交通省は、今後、トラブルが起きた詳しい原因を調べることにしています。

日本航空によりますと、奄美空港で管制システムにトラブルが発生した影響で、奄美空港を出発し鹿児島空港と喜界空港に向かう予定だった2便と、喜界空港から到着する予定だった1便の合わせて3便が欠航しました。

出発や到着の遅れも出ています。

午後5時の時点で、羽田空港に向かう便が3時間遅れで出発する予定となったほか、鹿児島空港と羽田空港を出発した便は、いったん行き先を変更したあと再び奄美空港へ向かい、大幅に遅れて到着したということです。