「H2Aロケット」46号機 機体が種子島宇宙センターに

政府の情報収集衛星を載せて今年度中に「種子島宇宙センター」から打ち上げられる予定の「H2Aロケット」46号機の機体が11日未明、種子島宇宙センターに運び込まれました。

「H2Aロケット」46号機の1段目と2段目の機体が入ったコンテナは、10日船で種子島の島間港に到着しました。

そして、トレーラーに積み替えられて10日夜10時ごろ港を出発し、地元の人たちが見守る中、種子島宇宙センターまでのおよそ18キロの道のりを進みました。

市街地を通る際にはコンテナがぶつからないよう信号機を折りたたみながら慎重に進み、11日未明に種子島宇宙センターに運び込まれました。

「H2Aロケット」46号機には、政府の情報収集衛星が搭載される予定です。

情報収集衛星は、北朝鮮のミサイル発射施設の動向の把握などに活用される事実上の偵察衛星です。

今回打ち上げられるのは、夜間や悪天候でも電波を使って撮影できる「レーダー衛星」の7号機で、今年度中に打ち上げられる予定です。

親子で見に訪れた小学5年生の男の子は「見るのは2回目で前回は後ろからしか見えませんでしたが、今回はちゃんと横から見えました。想像以上に大きく迫力があり驚きました」と話していました。

また、別の男性は「いつもよりも警備が多く、重々しい雰囲気でした。46号機もしっかり打ち上がってほしいです」と話していました。