路線バスが男子児童にぶつかる 児童に目立った外傷なし

26日夕方、鹿児島市で、走行中の路線バスが道路を渡っていた小学生の男の子とぶつかる事故がありました。
男の子は病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。

26日午後4時半ごろ、鹿児島市吉野町の市道で、鹿児島中央駅に向かっていた南国交通の路線バスが、道路を渡っていた10歳の小学生の男の子とぶつかりました。

警察によりますと、男の子は病院に運ばれましたが、目立った外傷はなく、命に別状はないということです。
事故当時、路線バスには運転手のほか乗客1人が乗っていましたが、けがはありませんでした。

現場は、住宅街を走る中央線のない道路で、近くには横断歩道がありますが、信号機は設置されていませんでした。

警察は、バスの運転手から話を聞くなどして事故当時の状況を調べています。