鹿児島空港 国際線の運航再開は来年以降の見通し

新型コロナの水際対策の緩和で外国人観光客の増加が期待される一方、鹿児島空港の国際線の運航再開は来年以降にずれ込む見通しです。
県は、運航再開を決めた航空会社に対して、経費の一部を支援するとして早期再開に向けた働きかけを強めています。

鹿児島空港には、香港、台北、ソウル、上海の4つの定期路線が就航し、2019年には国際線の利用者が過去最多の40万人を超えましたが、新型コロナの世界的な感染拡大で、おととし3月以降、全便が運休となっています。

こうした中、今月11日に新型コロナの水際対策が大幅に緩和され、地方空港でも国際線の運航再開が決まったところも出ています。

一方で、県によりますと、鹿児島空港については、検疫や荷物の積み降ろしなどを行う職員の確保や、航空会社による旅客需要の調査や機材繰りなどの調整が必要なため、運航再開は来年以降にずれ込む見通しだということです。

県は、検疫官の確保を国に要望するほか、運航再開を決めた航空会社に対して、経費の一部を支援するとして早期の運航再開に向けた働きかけを強めています。

県交通政策課は「インバウンドを取り込むためにも、一日も早い国際線の再開に向けて経済界と連携して取り組んでいきたい」としています。