諏訪之瀬島と鹿児島結ぶ 初の定期航空路線が来月4日開設

十島村にある諏訪之瀬島と鹿児島空港を結ぶ初の定期航空路線が、来月4日から開設されることになりました。

新たに就航するのは、十島村の諏訪之瀬島にある諏訪之瀬島飛行場と鹿児島空港を結ぶ定期便で、来月4日から火曜日と金曜日の週2往復運航します。

トカラ列島にある人口70人あまりの諏訪之瀬島は、週2便運航している村が運営するフェリーが、鹿児島市や奄美大島とを結ぶ唯一の交通手段となっています。

こうした中、十島村は、かつて民間のリゾート会社が整備した滑走路を活用して、6年前から航空路線の就航に向けて場外離着陸場の整備を進めてきました。

諏訪之瀬島では活発な火山活動が続いていますが、避難用のシェルターを兼ねた待合室も新たに整備され、今月完成しました。

県本土から諏訪之瀬島に向かうには、これまでフェリーで8時間ほどかかっていましたが、定期便の就航によりおよそ1時間半に短縮されます。

村によりますと、運航するのは乗客3人乗りの軽飛行機で、村民は国の補助金を活用して片道1万800円で利用できるということです。

一方、村民以外は片道6万円だということです。

十島村は「住民や観光客の利便性向上のほか、災害時の調査などにも活用していきたい」としています。