「4人以下で会食」 県が第三者認証店に限って制限を解除

鹿児島県は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って要請していた「4人以下での会食」という制限を、感染防止対策がとられている第三者認証店に限って29日付けで解除しました。

鹿児島県は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ことし1月に県独自の「爆発的感染拡大警報」を発令して、県民に対して「同一グループ・同一テーブルでの4人以下の会食」を要請していました。

その後、県内の感染状況は、ピーク時の4月26日には1日の新規感染者数が1000人近くに迫りましたが、先月下旬以降は緩やかに減少傾向で、病床の使用率も20%程度で推移しています。

このため、県は29日午後、対策本部会議を開いて対応を協議し、会議後に塩田知事が会食に関する制限を第三者認証店に限って解除すると発表しました。

第三者認証店の数は6月27日の時点で、県内すべての飲食店1万店舗余りのうち40%余りにあたる4598店舗に上っていて、これらの店では29日から制限が解除されるということです。

ただ、1日あたりの新規感染者が依然として200人を超えていることなどを踏まえ、警戒レベルは「2」を維持するとしています。

塩田知事は「制限解除を第三者認証店に限るのは、今後の感染再拡大の懸念があるためで、感染防止対策をしっかりと行っている第三者認証店以外の店舗では、引き続き4人以下での会食をお願いしたい」と話していました。