「志布志事件」被害者の藤山さん「残念でしかたありません」

「志布志事件」被害者の藤山さん「残念でしかたありません」

平成15年の鹿児島県議会議員選挙をめぐる選挙違反事件で逮捕・起訴されたものの、警察に自白を強要されたことから無罪となったいわゆる「志布志事件」の被害者の藤山忠さんは、大崎事件の支援も続け、「冤罪犠牲者の会」の共同代表を務めています。

藤山さんは、鹿児島地方裁判所が認めない決定を出したことを受けて「全く言葉が出ません。裁判所は何を考えているのか怒り狂っています。まだ確定判決が出ておらずえん罪を訴えて闘っている人もいます。きょうのような不当な判決が出るのはいかがなものか。このような無罪を訴える人たちを裁判所はなぜ見捨てていくのか残念でしかたありません」と話していました。

また、大阪で女の子が死亡した火事の再審で無罪が確定し、原口さんの支援を続けてきた青木惠子さんは「私はえん罪に巻き込まれて闘ってきたので、仲間にも勝ってもらわないと、という思いで駆けつけました。しかしアヤ子さんにかけることばもなく、信じられない思いです。アヤ子さんの体調も心配です」と、涙を浮かべながら話していました。

滋賀県の病院で患者が死亡した事件の再審で無罪が確定し、原口さんの支援を続けてきた西山美香さんは「再審を認める決定が出ると思っていたので混乱しています。新しい証拠をたくさん出したにもかかわらず、裁判所はそれに耳を傾けないのかと信用できなくなります。裁判所はもっと真摯に向き合わなければいけないと思います」と話していました。