霧島神宮 豊作願い「斎田御田植祭」で小学生が田植えを体験

霧島市の霧島神宮でことしの豊作を願って、「斎田御田植祭」が行われ、3年ぶりに参加した地元の小学校の児童が田植えを体験しました。

「斎田御田植祭」は霧島神宮の伝統の神事で、毎年6月10日に神宮の近くにある水田で行われています。

ことしは3年ぶりに近くにある霧島小学校の3年生の児童12人が参加しました。

神事では祝詞が奏上され、もち米やうるち米の苗が五穀豊じょうを願って水田に投げ入れられました。

そのあと、田植えが行われ、小学生たちは伝統的な田植えの衣装を着た神職やみこと一緒に、慣れない手つきでうるち米の苗を植えていました。

なかには膝近くまで水田に足をとられてバランスを崩して倒れそうになる児童もいましたが、手で支えるなどしてこらえていました。

田植えに挑戦した男子児童は「おいしいお米になれと思って田植えをしました。大変でしたがとても楽しかったです」と話していました。

実ったお米は秋の「斎田抜穂祭」で収穫され、霧島神宮の神事で使われるということです。