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NHK宇都宮放送局
病気の子どもたちを思い 保育園児が七夕飾り 栃木 下野
７月７日の七夕を前に、病気の子どもやその家族が一時的に滞在できる下野市の施設で、七夕の飾りつけが行われました。
飾りつけが行われたのは、下野市の自治医科大学とちぎ子ども医療センターの近くにある「ドナルド・マクドナルド・ハウスとちぎ」です。
この施設は医療センターに入院したり、通院したりする子どもとその家族が一時的に滞在でき、病気の子どもは無料、家族は１人１日１０００円で利用することができます。
２日は、近くの「わかくさ保育園」の園児１１人が施設を訪れて、折り紙に顔を描いた織姫とひこ星や自分たちで手作りした七夕飾りを用意されたささに次々に飾りつけていきました。
また子どもたちは、「病気が早く治りますように」や「おうちに早く帰れますように」など病気の子どもたちを思って自分たちで書いた短冊も飾りつけ、最後に願い事がかなうように童謡の「たなばたさま」を歌っていました。
参加した園児は、「早く病気が治るように書いて飾ったので願いがかなってほしい。飾りつけはきれいに出来ました」と話していました。
施設の阪本貴行さんは、「病気の子どもたちのことを思って飾りつけをしてくれて感謝しています。施設を利用する子どもや家族にも願い事を書いてもらいます」と話していました。
07/02 16:13