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NHK津放送局
去年浸水被害の伊勢神宮内宮前の通り 側溝の土砂取り除く作業
去年６月の記録的な大雨で浸水被害を受けた伊勢神宮の内宮近くの土産物店などが並ぶ通りで、２日に側溝にたまった土砂などを取り除く作業が行われました。
県内では去年６月、線状降水帯の発生が発表され、記録的な大雨によって伊勢神宮の内宮近くのおはらい町とその周辺で、およそ３０の店舗などが浸水する被害がありました。
２日は側溝にたまった土砂などによって排水が滞り、再び浸水被害が起こるのを防ごうと、地元のまちづくり団体や住民などおよそ２００人が参加して、土砂などを取り除く作業が行われました。
参加者は側溝の中にたまった土砂やごみなどをスコップなどですくったり、ホースで水を流して、汚れを落としたりしていました。
地元のまちづくり団体「伊勢おはらい町会議」の前田世利子会長は「毎年やらないと土砂が堆積するので、観光客の安全を守るためにこれからも続けていきたい」と話していました。
07/02 17:31