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服を着た状態で海や川に転落した際に命守る方法学ぶ 高岡市
夏のレジャーシーズンが始まるのを前に、服を着たまま誤って海や川に転落した際、どのように行動すれば助かるかを学ぶ教室が、高岡市のプールで開かれました。
この教室は、高岡消防署などが開いたもので、会場の県高岡総合プールには市内の小学生、１５人が集まりました。
はじめに、消防署員が水難事故で死亡した人のうち、約８割が服を着た状態で溺れていることを伝え、服を着たまま海や川に転落した場合は、慌てて泳ごうとせずその場で浮いて助けを待つよう説明していました。
このあと、子どもたちは実際に服を着た状態でプールに入り、指導を受けながら水面にあおむけに浮かぶ方法を学びました。
また、２リットルのペットボトルを浮き具代わりに使う方法も教わり、子どもたちは空のペットボトルを抱え込むと楽に体を浮かばせることができることを確かめていました。
参加した小学３年生の男の子は「初めて服を着たまま水の中に入りました。もし溺れてしまった場合は暴れずに、落ち着いて助けを待ちたいです」と話していました。
06/30 19:08