NHK 各地のニュース
徳島県のニュース
NHK徳島放送局
親子がボード上で立ち上がりパドルをこぐマリンレジャー体験
各地で猛烈な暑さとなるなか、徳島県松茂町で開かれたマリンレジャーの「ＳＵＰ」を体験する催しでは、小学生の親子が熱中症対策をとりながら海を楽しみました。
ＳＵＰ＝「スタンドアップパドルボード」はボードの上に乗ってパドルをこぐマリンレジャーで、松茂町の月見ヶ丘海浜公園で行われた体験の催しには、午前中、地元の小学生と家族あわせて９人が参加しました。
参加者はライフジャケットを身に着けパドルの扱い方を教わったあと長さ３メートルあまりのボードに乗って海に入り、はじめはバランスをとるのに苦戦しましたが、慣れてくると上手に立ち上がり、海の景色を楽しんでいました。
主催した地元の商工会青年部では、６日は熱中症対策としてメンバー４人で参加者の体調に変化がないか見回ったほか、飲み物を持参してもらったり、体験後にすぐ水分補給したりして対策をとったということです。
参加した小学３年生の女の子は「はじめは難しかったがだんだん慣れて立つことができた。こぐのが楽しかった」と話していました。
松茂町商工会青年部の坂口二郎副部長は「室内で遊ぶ子どもが増える中、海は楽しいところだと伝えたくて開きました。楽しんでくれてよかった」と話していました。
07/06 15:55