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NHK大阪放送局
夏の全国高校野球地方大会 大阪など関西でも開幕
夏の全国高校野球の地方大会は、関西では６日から大阪など２府２県で試合が始まり、来月（８月）、開場から１００周年を迎える甲子園を目指す熱戦が幕を開けました。
このうち、大阪大会の開会式は、京セラドーム大阪で行われ、大会に参加する１６８校、１５５チームの選手たちがブラスバンドの演奏に合わせて、外野から内野に向かって力強く行進しました。
そして、今宮工科高校のキャプテン、大山現太選手が「私たちは野球から多くのことを学びました。思わぬけがやうまくいかずに悩んだこと、それを乗り越えた先のすばらしさです。選手の雄飛する姿によって携わってきたすべての人に感動と勇気を与えられるよう最後まで諦めずにプレーすることを誓います」と力強く選手宣誓をしました。
このあと、枚方津田高校と交野高校の開幕試合が始まり、球児たちがはつらつとしたプレーを見せていました。
関西では、先月（６月）３０日に開会式のみが行われた兵庫と、滋賀、京都の大会も今月６日から試合が始まり、奈良大会は７日、和歌山大会は１０日に開幕する予定です。
夏の全国高校野球が開かれる兵庫県西宮市の甲子園球場は、来月１日に開場から１００周年を迎え、球児たちは節目の年の甲子園出場を目指します。
日程が順調に進めば、今月２８日に関西の代表校が出そろう予定です。
07/06 15:30