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NHK新潟放送局
災害時などで役立つ知識を親子で学ぶ催し 新潟 中央区
救命措置の方法や災害時に避難所で役立つ物などについて、知ってもらおうという催しが３０日、新潟市中央区で開かれ、親子連れなどでにぎわいました。
この催しは、日本赤十字社新潟県支部が３０日、新潟市中央区の敷地内で開きました。
救命措置を体験ができるコーナーでは、訪れた人たちが日本赤十字社のスタッフなどから、心臓マッサージをするときは胸を２本の指で垂直に押すことなどを教わって人形で試していたほか、ＡＥＤについて学んだあと、実際に機器を使って手順を確認していました。
会場では避難所で役に立つ、段ボールでつくられた簡易ベッドが展示されていて、訪れた人たちは寝心地を確かめていました。
また、避難する際の心構えや災害への備えなどが書かれた「防災カルタ」も用意され、子どもたちが防災について楽しみながら学んでいました。
子どもと参加した女性は、「最近ＡＥＤが学校などどこでも置いてある中で、子どもと一緒にＡＥＤの使い方を学ぶことができてよかったです」と話していました。
参加した小学４年の児童は、「カルタがすごくわかりやすく、楽しかったです。これから、正しいＡＥＤの使い方などを勉強したいです」と話していました。
06/30 14:24