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“百条委調査協力で不利益ない” 知事あすメッセージ発出へ
兵庫県の元局長が作成した知事にパワハラの疑いがあるなどとする文書の調査をめぐり、県議会から申し入れを受けたことについて斎藤知事は、「大変重く受け止めている」とした上で、調査に協力した職員が不利益を受けることはないと伝えるメッセージを、あす（５日）職員に向けて発出する考えを明らかにしました。
兵庫県の元西播磨県民局長が作成した、斎藤知事にパワハラの疑いがあるなどとする文書について百条委員会を設置して調査を進めている県議会の議長などは、きょう（４日）午前、斎藤知事と会談し、今後、調査に協力した職員が不当な扱いを受けることがないよう求める申し入れ書を手渡しました。
これについて斎藤知事は４日の会見で、「大変重く受け止めている。百条委員会への対応のみならずこれからの県政運営にあたってかったつに意見交換、コミュニケーションができるような雰囲気作りをしていくことが私の大きな責務だと感じている」と述べました。
その上で調査に協力した職員が人事異動などで不利益を受けることはないと伝えるメッセージを、あす（５日）職員に向けて発出する考えを明らかにしました。
また斎藤知事は今後受講するとしていたハラスメント研修について、先週末、厚生労働省の研修動画を視聴したとして「もっと感謝の気持ちをことばとして発することが大事だと感じた。自分自身が業務の中でも変わっていきたい」と述べました。
07/04 18:10