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海上に油流出 海保オイルフェンス設置 大雨影響か 北九州市
２日朝、北九州市若松区にある港湾合同庁舎の前の海上で、排水溝から流れ出た油が広がっているのが確認され、海上保安部がオイルフェンスの設置など対応に追われました。
海上保安部は大雨が影響して油が流出した可能性もあるとみて排出元などの調査を進めています。
若松海上保安部によりますと、２日午前８時半頃、海上保安部の職員が若松港湾合同庁舎の前の海上に油が浮いているのを見つけました。
油は岸壁にある排水溝から水とともに流れ出ていて、海上では長さおよそ１１０メートル、幅およそ５０メートルの範囲に広がっていました。
海上保安部は巡視艇から海面に放水して油をかくはんするとともに、排水溝近くの海上にオイルフェンスを張って対応したということです。
現在は排水溝からの流出はなく、海面の油もほぼなくなったということです。
油の流出について、若松海上保安部は１日からの大雨が影響した可能性もあるとみて、油の排出元や原因を調べています。
07/02 17:25