「ザ・広島ブランド」広島市認定の特産品販売会

広島の食材や工芸品の良さを多くの人に知ってもらおうと、広島市が認定した特産品を集めた販売会が広島市中区で行われています。

広島市は平成19年から魅力ある食品や工芸品をより多くの人に知ってもらおうと、これまでに「ザ・広島ブランド」として110品を認定していて、広島市中区にある「ひろしま夢ぷらざ」ではこのうち、27の商品が販売されています。
去年認定された広島市安佐南区の食品会社が販売する「ぱりぱり広島菜」は、広島菜の漬物にきゅうりを混ぜることで、パリパリとした歯応えを楽しめるのが特徴です。
また、呉市にある老舗のかまぼこ店が作る魚の練り物を揚げた「がんす」は練り物の軟らかい食感と、たまねぎがふんだんに使われているのが特徴です。
兵庫県から来た60代の女性は「広島といえば、カキやもみじまんじゅうのイメージが強いですが、知らない商品がたくさんあり、見ていて楽しいです」と話していました。
広島市商業振興課の角田貴弘主査は「広島の商品を買ってもらうことで企業も町も元気になると思うので、ぜひ買ってもらいたいです」と話していました。
この販売会は7月16日まで開かれています。