サッカー日本代表 広島での試合に向け前日練習

11日、広島では20年ぶりのサッカー日本代表の試合が広島市の新しいスタジアムで行われるのを前に、選手たちが会場で公式練習を行い、森保一監督は「成長させてもらった広島で試合ができて非常にうれしい。勝利を分かち合えるように頑張りたい」と意気込みを話しました。

日本代表は11日、広島市中区のサッカー専用スタジアム、「エディオンピースウイング広島」ですでに突破を決めているワールドカップアジア2次予選の最後の試合としてシリア代表と対戦します。
日本代表の選手たちは10日夕方、試合会場で公式練習を行い、冒頭の15分間が報道陣に公開されました。
キャプテンでヨーロッパで活躍する遠藤航選手のほか、サンフレッチェ広島から代表に選ばれた大迫敬介選手や川村拓夢選手などがリラックスした表情でパス回しなどの練習をこなしていました。
広島で日本代表の試合が開催されるのは20年ぶりで会見した森保一監督は「現役生活を長く過ごし、指導者としても成長させてもらった広島で試合ができて非常にうれしい。いいプレーをすればピッチとスタジアムに一体感ができる。チーム一丸で全力を尽くし、勝利を分かち合えるように頑張りたい」と意気込みを話しました。