山陽新幹線 大型連休混雑ピーク 下り5月3日・上り5月6日

JR西日本は今月下旬から始まる大型連休中の山陽新幹線の予約状況を発表しました。
連休中の混雑のピークは博多方面に向かう下りが5月3日、新大阪方面に向かう上りが5月6日と見込まれていて、JR西日本では早めの予約を呼びかけています。

JR西日本は12日、4月26日から5月6日まで11日間での、山陽新幹線の予約状況について発表しました。
それによりますと、混雑のピークは博多方面に向かう下りが5月3日、新大阪方面に向かう上りが5月6日と見込まれています。
また、11日の時点で、山陽新幹線の「のぞみ」「みずほ」それに「さくら」の予約数は、去年の同じ時期に比べて15%増加しています。
去年5月の大型連休後に新型コロナが5類に移行され、旅行などのニーズが高まったことが予約数が増加した要因の1つと考えられるということです。
JR西日本とJR東海では混雑緩和のため、4月26日から5月6日までの11日間、東京と博多を結ぶ東海道・山陽新幹線の「のぞみ」について、自由席をなくしてすべての席を指定席にすることにしています。
JR西日本広島営業部の長谷川裕一課長代理は「旅行や帰省などを予定している人は早めに指定席を予約して、快適に移動してほしい」と呼びかけていました。